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Q&A
みなさまからよくいただくお問合せやご質問をまとめてあります。
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鍼灸治療がはじめてなのでこわいです。
ハリは痛いのでしょうか? |
ネットワークでの治療は、最も細いハリでもっとも浅く刺す方法をとっています。4歳のお子様でも、妊娠10ヶ月の方でも、痛みのない治療を安心してお受けいただいています。 |
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ハリ治療による悪化の可能性はないでしょうか? |
突発性難聴は、突然下がった聴力がさらに悪化するという変化はありません。 |
病院の治療や薬と併用して問題ありませんか? |
問題ありません。突発性難聴で来院される方のほとんどは、病院での治療と平行して、ハリ治療に通院されています。 |
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耳鳴りが大きくなることはありませんか? |
鍼灸治療がはじめての方や緊張が強い方の場合は、一回目の治療では緊張感が治療効果を上回り、耳鳴りが大きくなることがまれにあります。2回目以降の治療では、まずそうしたことはありません。
まれに聴力回復の前兆として耳鳴りが大きくなったり、それまでにない耳鳴りが起こることがあります。これは患部の機能が回復した兆しといわれ、好転反応とも言われています。 |
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何回ぐらいで治りますか?
だいたいの回数を教えてください。 |
2004年10月17日現在の健常化例48例では、治療回数は1〜54回で平均は10.9回です。それぞれの方によって治療回数は異なりますが、最初は1クール10回を一応の目安に治療をはじめます。
試しにまず一度治療をお受けにいただくことをお勧めします。治療予定回数についてはそれからご相談ください。 |
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治療の頻度はどのくらいですか?
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突発性難聴の治療は早期開始が鍵です。なるべく早めに、なるべく毎日治療し、一気に健常化に至らしめるのが大切です。毎日が無理な場合は生活の許す限りの頻度で治療をします。 |
妊娠中、授乳中でも鍼灸治療は可能でしょうか? |
ハリ治療には薬剤を一切使用しないので、妊娠中や授乳中の方も安心してお受けいただけます。 |
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子供でも鍼灸治療を受けられるでしょうか? |
可能です。いちばん若い例では4歳のお子さんでも、成人と同じような治療を(短時間で少数のハリを用いて)受けられているケースがあります。それぞれのお子さんの年齢や状態によっていろいろ工夫をしています。 |
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ハリはなぜ効くのでしょうか? |
たとえ意識していなくても、私たちの体は健康な状態をを保つように常に働いています。 これは「免疫系」「自律神経系」「自然健常化力」「ホメオスターシス(恒常性維持機構)」などと呼ばれている力によるものです。
ハリ治療は、そのような生命維持の機構、自然健常化力を高めることによって、さまざまな症状を取り除く効果があります。実際にハリを打ったときには、人体の白血球やホルモンが増加することが確かめられています。 |
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再発の可能性はありますか? |
突発性難聴の再発はないとされていますが、実際には病院で「2回目の突発性難聴」 「3回目の突発性難聴」といった診断を受けて、来院される方々がいらっしゃいます。 |
反対側の耳が悪くなることはありますか? |
同時に両側に発症する突発性難聴の方がおいでになったことはありませんが、片側発症後の何ヶ月か何年か後に、反対側に突発性難聴が発症した例は少数ながら見ています。 |
突発性難聴の予防はできますか? |
突発性難聴の原因は不明ですが、背景には過労とストレスがあるといわれますので、疲労とストレスをためすぎないようにすることが予防になります。
健常化された方のご希望により再発予防プログラムで治療をすることもあります。(突発性難聴は再発しないと言われますが、現実には2回目、3回目の突難と病院で診断された方が何人もいらっしゃいます。)
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近所の鍼灸院を紹介してください。 |
これまで数多くの鍼灸院をご紹介してきましたが、残念ながらご期待に添えない結果になることが多かったため、現在はネットワーク以外の鍼灸院のご紹介はしておりません。どうぞご了承ください。
突発性難聴ハリ治療ネットワーク参加鍼灸院リスト
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