この頃はまだ、定型的な突発性難聴の患者さんがメインでしたので、
サンプル数が少なく、研究と対策がじゅうぶんだったとは言えませんが、
現在は、メニエール病をはじめ、さまざまな耳関連の疾患の治療を日々研鑽しています。
【データ収集の対象】
突発性難聴をはじめとする耳の症状を主訴として、突発性難聴ハリ治療ネットワーク参加治療院で受診、健常化なさった患者さんの症例を集計した数です。
「健常化」だけの集計ではなく、 「回復」 「不変・無効」の3カテゴリに分けた集計です。
2005年までは、「健常化」「回復」「無効・不変」にわけて集計していましたが、「回復」と「無効・不変」の判定と集計がたいへん困難なため、現在では「健常化」のみを集計対象としています。
データの客観性と有効性を保つためには、本来であれば「健常化」以外の「回復」「無効」のケースに関しても集計・発表することが望ましいとは承知しておりますので、今後もより充実したデータ収集をめざしていきますが、いまはおひとりでも多くの「健常化」をめざし、日々の臨床活動を優先させるために、「健常化」のみの集計となります。ご了承ください。 |